top of page
枚方市文化芸術アドバイザー企画
わかぎゑふ『12人のおかしな大阪人』

古川剛充 出演決定
企画・上演台本・演出
わかぎゑふ
脚本
東野ひろあき
あらすじ
12月半ば、雷雨の中、12人の一般人の地域住民が無作為に、陪審員として集められた。集まったのは喫茶店のマスターや、作家、水商売の女、小学生、妊婦の極道の妻、塾の講師など様々だ。 評決の対象となる事件は、4月29日に20代の医大生、中島ノリコが30代の渡辺ヤスオを薬により殺害したとされる事件だ。被告と被害者は恋愛関係にあったが、二人はささいなことで言い争いになり、別れたのち、男性は余命いくばくもない奇病にかかり緊急搬送される。搬送先の病院には実習生であるノリコがいた。彼女は開発中の新薬を男性に投与し、男性は翌日死亡。争点は被告人・ノリコに殺意があったか否か。 集められた12人が、大阪人特有のノリとボケ、ツッコミなど満載の爆笑トークで話を展開させる中で、同数評決による度々の再審議で考察を深めていく。参加者による事件の再現などを通し、被告の行為は、彼を助けたい一心、愛情からの行為であったという結論になる。人が他人の死を目前にして、何ができるのか、救うことのできない命を前に、できることには限りがある。それでも人は何かできないかと考えるのだと。 法に関わらない人が、全く見ず知らずの人の運命を決めてしまう陪審員制度の問題点についても、観客にも問う作品である。
日程
2021年11月27日(土)〜28日(日)
11/27 14:00/18:00
11/28 13:00
会場
チケット
一般 3000 円
高校生以下 2000 円
<発売日>
会員先行(電話・WEB) 2021年7月10日(土)
一般(電話・WEB) 2021年7月21日(水)
一般(窓口) 2021年7月22日(木)※残席がある場合
<チケット販売>
お問い合わせ
枚方市総合文化芸術センター別館
電話受付 072-843-5551(火曜休館、祝日除く)
LINK
bottom of page